その症状はエアコンが原因かもしれません。
毎年、秋口(9月頃)~2月(春先)にかけて、以下のような問い合わせをいただきます。
「エアコンクリーニングをしてもらいたいのですが、最短でいつ頃になりますか?」
この問い合わせを頂くと、クリーニングを緊急でしなければならない状況にあると察します。
「お急ぎのご様子ですが、いかがされましたか?」
「実は子供の咳や鼻水が止まらなくて病院で診てもらったところ、エアコンが原因かもしれないと、、」
「日中は比較的落ち着いているけど、寝ている時に症状が出ていることから、寝室エアコンの汚れが原因でアレルギー反応を起こしているかもしれないと説明を受けたのです。今まで一度もメンテナンスしたことが無くて、、、」
私は専門的な知識は乏しいですが、毎年かならずアレルギー対策に関する問い合わせをいただきます。
アレルギー反応によるエアコンクリーニングの問い合わせが多いのは、猛暑を乗り越えた9月以降が多いです。
私のこれまでの経験からですが、こう考えています。
5月頃~8月頃まで、気温35度前後の気温が続きます。
この時期にフル稼働してきたエアコンは、想像以上の負荷がかかっています。
夏場は外気温と室内気温の温度差がある為、エアコンは常にトップギアで運転し、とても負担がかかっています。
■室内のホコリ
■人の汗(特に寝室は寝汗)
■キッチンの油汚れ
■外からの土ぼこり
などなど
これらの異物を空気と一緒に吸い込んでいます。
初夏の5月頃には問題なかったのですが、8月を終えた頃には、、、
たった4~5ヵ月で、、、
私も「たった4~5ヵ月で!?」と疑っていましたが、想像以上にあらゆるモノを吸い込んでいるようです。
特にエアコンの風を吹き出すファンです。
エアコンは、室内の空気をフィルターのある熱交換器から吸い込まれ、急速に冷暖に切り替わって室内に送り込まれます。
フィルターに引っかからない微粒の異物がエアコン内部を空気と共に循環します。
ホコリ、油、汗、、、
気が付くと、エアコンの効きが悪くなったり、臭いが気になり始めたり、異音がするようになったりします。
お問い合わせいただき、実際に対応した洗浄前後の画像です。
以下は吹き出し口の画像です。
(上:洗浄前、下:洗浄後)


吹き出し口、熱交換機、エアコンカバーなどなど、
掃除機かけ、高圧洗浄機によるクリーニングを実施します。
私のお願い
何らかのアレルギーをお持ちの方は、咳や鼻水などのアレルギー症状が起きてしまう前に、対策としてメンテナンスをご検討ください。
エアコンや換気扇など、室内環境を快適にするためのメンテナンスをお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。
ご相談は こちら➡「 お問い合わせ(ご依頼/ご相談) 」
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